「ラビリンス」
作詞:右季 / 作曲・編曲:わたしょ



嗚呼 秋を待つ
寒さと香る花と景色と
流れない涙を足して
「もう どれくらい君と笑ってないんだろう」って
想うほど かすみ薄れる
それでも想う

夢なら覚めないでいて
私の事 閉じ込めて
迷い込んだら二度と帰れない
迷宮で君を探している


手を繋いで
遠くの街に出掛けてくような
そこまでの関係じゃない
憧れてた日々に私の居場所はなくて
からからと 君は今でも
誰かの傍で

merry-go-round 息と空
呼べど 届かない 名前
駅前通りの映画
ふと かさなる姿
決して独りじゃなかった、と


夢なら覚めないでいて
私の事 閉じ込めて
迷い込んだら二度と帰れない
迷宮で万華鏡が廻る

夢ならまだ覚めないで
君の事も 閉じ込めて
忘れかけてた時間を奪って
眠りで二人は巡り逢う